プログラム

07 パンタグラフィー
 線で描かれるもの
パンタグラフィー 線で描かれるもの
Pantography—Drawn by lines

パンタグラフは棒を組み合わせ、元になる図を自在に拡大・縮小する道具です。会場では人物をカメラで撮影し、この装置で写真をなぞり、大きな線画を描きます。ペンの軌跡は、揺らぎ、変形し、複製されます。写真は時の流れから一瞬を切り出し、絵画は連続する腕の動きと反復される視線の動きから図像を定着します。17世紀初頭にドイツで発明された写図技術が21世紀の私たちにどんな創造性を刺激するでしょう。

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パンタグラファー Pantographer

赤松正行、瀬川晃、柴田英徳によるIAMAS教員と学生によるユニット。カメラで撮影された対象から、パンタグラフ(写図器)を用いて形の抽出を試み、新たな表現として参加型作品制作を提案する。メディア考古学による観点で、歴史に埋もれゆく技術を前に、もう一つの分岐点を再考する。