プログラム

03 バランスからだ自転車
バランスからだ自転車
Balance Body Bikes

我々の身体は、各自それぞれ、違う形をしています。そして、そこから得る感覚もまた様々です。しかし我々は、社会を構成するため、ルールを作り、管理しながら、生活をしています。そこで、生活パターンが生まれ、身体感覚もまた、パターン化されて行きます。そこでこの展示では、特殊な形の自転車を使い、普段とは違う身体感覚を体験して頂きます。変わった目の高さ、脚を動かす時の重さや速度、そして、養老公園という環境から得る様々な感覚を持って、自らの身体感覚の境界線を広げ、また、楽しめることを願います。

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sy (さい)

アーティスト

韓国出身。20代から日本に住み始める。専門学校で漫画を専攻。その後数年間、アニメ、ゲーム、映像会社にて勤務。個人制作で映像を作りつつ、だんだん立体造形物に興味を持ち始める。趣味で自転車を乗っていたことから、現在、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)では、自転車の構造と身体の感覚について研究中。心踊る探検は、いつもと同じ環境の中でも、積極的に観察し、感じようとすることで得られると信じている。今後は、漫画やアニメの様な架空の世界と、身体感覚を結びつけること念頭に入れ、作品制作を進めている。

赤松 正行 Masayuki Akamatsu

1961年、兵庫県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了、博士(美術)。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)メディア表現研究科教授。クリティカル・サイクリング主宰。インタラクティブな音楽や映像作品を制作、近年はモビリティとリアリティをテーマに、テクノロジーが人と社会へ及ぼす影響を制作を通して考察している。代表作に書籍「iOSの教科書」、展覧会「ARアート・ミュージアム」などがあり、「セカイカメラ」や「雰囲気メガネ」といった先進的なIT製品の開発にも携わり、アートの領域を広げようとしている。